パートナーとの会話が少ない人はいませんか?
すれ違いというのは、急に始まるものではありません。
日頃の何気ない会話、相手に対する言葉や態度で少しずつ距離ができていくのです。
たとえば誰かに褒められた時。
恥ずかしさや謙遜から「いや~全然だよ~」とか、全否定していない?
それだと、相手は褒めたかったのに、がっかりします。
褒められた時は、素直に「ありがとう」。
夫婦でも同じ。
相手が良かれと思って提案したことを、全否定することは意外とよくあります。
たとえば夫が、家事を手伝おうかと聞いた時。
「良いよ、私がやるから」とあっさり断っていない?
でも、ほとんどの妻が、内心嬉しいと感じます。
にもかかわらず、手伝ってもらうのを悪いなと思ったり、自分がやった方が早いからという理由で、そっけなく断ってしまいます。
(もったいない・・・!)
夫は、ラッキーと思う人もいる反面、
「せっかく手伝おうと思ったのに」
「もっと別な言い方ないのか」
と、がっかり、さびしいと思う人も。
この場合、まず相手の気遣いに「ありがとう」。
断るとしても、気遣いは嬉しいということを伝えると、すれ違いが減ります。
誕生日や記念日に、
「何か買ってあげる」「どこかに行こう」と言われた時、
「え~そんなの、いいよ」
「忙しいのに大変だから、いい、いい」
と遠慮してしまう人も多いですが、
相手は喜んでほしいだけなので、残念な反応になりがちです。
もし嬉しいのであれば、素直に伝えましょう。
会話が少ない人は、まず相手に関心を持つこと
パートナーが好きなことや得意なことを話しているときは、
大げさなくらい褒めるのがちょうど良いのです。
逆の立場なら、嬉しい話をした時に反応が薄いと悲しくなりますよね。
関心を持って聞いて、一緒に喜んでくれると愛を感じます。
特に日本人妻は、遠慮や謙遜で、せっかくの愛を受け取れないこともあります。
夫が褒めたり、何かしてくれた時は、素直に感謝や喜びを伝えてみてください。
【夫婦のためのメンタルカウンセラー はな・西田 花】
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