もう整体に通わなくてもいい体をつくるエネルギーセルフケア講師 福田マユミです。
今日は、「腰痛を改善するための体の検査5 その3」をお伝えします。
もう昔から腰が痛くて、だましだましの生活。
寝込むほどじゃないけど、立っていても座っていても微妙にずっと痛い。
もう年だから我慢するしかないよね。
そんなふうに思っている方いらっしゃいませんか?
もし今のままでも良いと思っているなら、腰痛はきっとこのまま続いてしまいます。
肩こり同様、腰痛を改善していくために、まず自分の状態を知ることが大切なんです。
現状を把握することから、改善への道がひらけるんです。
体の声に耳を傾け、優しく向き合ってみましょう。
◆自分の体の動きを確かめる◆
正座をして太ももの真ん中が鼻・ヘソと一直線になっているかを確かめる。
この時も一番大切なのは、意識しないで座ること。
リラックスして、普段通りに座ってみて下さいね。
◆上半身と下半身の軸がズレると腰に負担がかかる◆
正座をしたときに、鼻・ヘソ・太ももの真ん中が一直線になっていること。
これは、上半身が下半身の真上に乗っている=体の軸が整っている状態を意味します。
一直線になっていない場合は、下半身と上半身のバランスが崩れた姿勢となり、
腰の筋肉が一部だけに負担をかかえるため、痛みが生まれます。
一つの線にそろうかをチェックするだけで、自分の体のバランスに気づける検査です。
ぜひ気軽に試してみて下さいね。
◆今日から一人でもできる実践方法◆

1.何も意識せず、自然に正座します。
今回もきれいに正座しようとか、姿勢を良くしようと思わず、いつもの癖で座ることがポイントです。
ありのままの状態で試してみてください。
2.自分の鼻が、ヘソの、真上にあるかを確認します。

3.鼻とヘソの延長線上に、太もものちょうど真ん中があるかを確認します。
一直線になっていれば「軸が整っている」状態。
どちらかに寄っていれば「軸が崩れている」状態です。
◆今日のまとめ◆
正座をして、上半身と下半身の軸がずれていないかを確認してみましょう。
これがポイントです。
自分の体の軸がどちらに傾いているかを知るだけで、腰への負担を減らすヒントが見えてきますよ。
一緒に腰痛改善を目指しましょうね。
もし、自分で改善へのアイデアが湧いてきたら、ぜひ試してみて下さい。
それこそが、腰痛改善への第一歩です。