もう整体に通わなくてもいい身体をつくるエネルギーセルフケア講師 福田マユミです。
今日は、肩こりを改善するための体の検査3選 その1をお伝えします。
残り2つは後日順番にお伝えしますね。
何年も慢性肩こりだから、何をしても良くならないのよね~。
別に痛みとかないし、首は普通に動くし。
1日中重だるいのには慣れちゃった。
そんなふうに思っている方おいでませんか?
もし今のままで良いと思っているなら、肩こりはきっとこのまま続いてしまいます。
肩こりを改善していくために、まず自分の状態を知ることが大切なんです。
◆自分の体の動きを確かめる◆
首の左右・上下の動きを確かめる。
その時に一番大切なのは、30秒ほどかけてゆっくり動かすこと。
◆なぜゆっくり動かすの?◆
肩こりと言っても、自分では感覚が大雑把になっていて、本当の原因がどこにあるのかわからなくなっています。
人間は意識したところしか認識しません。
だからざっくりとしか感じていないと、良くなっているのか 悪くなっているのかさえ気づくのが遅くなるんです。
ゆっくり動かすことで、本当はどこが都合悪いのかに自分で気づけるようになるんです。
◆今日から一人でもできる実践方法

・首を左右に回す検査(左右どちらからでもOKです)
1. 体は正面のまま動かさずに、30秒ほどかけてゆっくり横に回していきます。

2. どこまで動かすと首や肩、背中に痛みや張りが出るのか感じてみて下さい。
3. 部屋のどこまで見えたのかもセットでメモします。
4. 反対側も同じように行います。

・首を上下に動かす検査(上下どちらが先でもOKです)
※画像は上からとなっています。
◎ここでも30秒ほどかけてゆっくり動かすことがポイント。◎
【上向き】
どこまで動かすと首や肩、背中に痛みや張りが出るのか、首の前側(のど側)のツッパリ感があるかどうかもメモします。
天井のどの辺りまで見えたのかも一緒にメモします。

【下向き】
どこまで動かすと首や肩、背中に痛みや張りが出るのか、あごの先が胸につくかどうかをチェックし、つかなかった場合は、
手のひらを立て(指を上向きにして)胸の前に置き、あごと胸の間に指が何本入るのかをメモします。
◆今日のまとめ◆
30秒ほどかけて首を左右・上下にゆっくり動かしてみましょう。
これがポイントです。
あなたの肩こりの原因が、どこに隠れているのかが見えてきますよ。