
こんにちは♪
自然派保育士が伝える『食養×子育て』*Kodomono Mirai*です。
前回は、「肺の症状と自然治癒力」についてお話しました。
咳や鼻水、たんなどの症状は、体が本来持っている力で、不要なものを外に出そうとしている自然なデトックス反応。今回は、その続き、私の体験も交えながら、「肺の養生」を助ける食べ物についてお伝えします。
最近、気温がグッと下がってきましたが、咳や鼻水、くしゃみ、たんなど、「風邪かな?」と思うような症状が出ているお子さんはいませんか?寒くなるこの時期は、体が冷えてぎゅっと締まることで、肺や気管支に溜まっていた脂肪や粘液などの蓄積が外に出てきます。
特に夏の間、
〇冷たいもの(ジュースやアイス)
〇乳製品
〇砂糖
〇白米
〇小麦粉
などが多かった場合、その影響が今の季節に現れやすくなります。
体がデトックスをして、中庸(バランスの良い状態)に戻ろうとしてくれているんですね。
◇私自身の~肺のデトックス体験◇
食養の食事をはじめて、数ヶ月ほどたった頃のことです。ある朝、喉の奥がパンパンに腫れ、息苦しさで目が覚めました。きっかけは、その日の夜食に食べたカレーでした。仕事終わりに半年ぶりの陰性の強いカレーを食べ、更に市販のチョコスコーンを何口か口にしました。今思えば、仕事が忙しく心も体もギュウギュウ陽性に偏っていた状態。無意識に体を緩めたかったのだと思います。
陰性(緩める、腫れる、冷やす)に傾く食べ物が一気に体に入ったことで、体のシーソーバランスが大きく傾き、肺に溜まっていたものが一気に動き出した感覚でした。
「もう限界!これ以上入れないで!」という”体からのサイン”。
◇その後は、ひたすらお手当!◇
少食と中庸な食事に加えて、生姜湿布&里芋湿布の外用のお手当をしました。これが本当によく効きました!鼻水や痰が出てくる出てくる!こんなに出るの?と驚くほどで、コップ1杯レベルでたんが出続けました!
実はこれ、長年、肺や気管支に蓄積していた老廃物が外に出てきていたんです。
子どもの頃からずっと、鼻づまりがあり、口呼吸が当たり前だった私ですが、この時をきっかけに、鼻呼吸ができるようになりました(笑)。
これには本当に感動で、息をするってこんなに心地がよかったんだと、新しい自分の体に驚きでした。知らず知らずのうちに、余剰なものが体に蓄積されているということも身をもって体感できました。食べ物の力って本当にすごいです。
そんな体験を通して、改めて「体に優しい食事」の大切さを実感しました。
~肺を養い、デトックスを助ける食材~
こんな時期におすすめなのが
☆レンコン・黒豆・ブロッコリー・カリフラワー☆
よく噛んで、しっかりいただいていきましょう♪
~控えるとよい食材~
乳製品・小麦粉・砂糖・白米・果物
また、水分の摂り過ぎには注意です。
肺は、発汗でよくなりますので、運動もとっても大切です。
(鼻水は、お腹が冷えている状態でもありますので、しっかり温めてあげてくださいね。)
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