あなたは、夫に自分の要求をうまく伝えている?
要求は、言い方次第で、喧嘩の原因にもなります。
まず1番大切なのが、相手にきちんと伝えること。
特に、コミュニケーションが苦手な人は、そもそも相手に、
要求が伝わっていないこともあります。
もし日頃、夫に何かを頼んでやってもらっているなら、まず感謝をしてから、新たな頼みごとをします。
それから、不満はできるだけソフトに言うのがポイント!
否定的なことをストレートに言うと、喧嘩の原因に。。。
そのためには、お互い穏やかに話せるタイミングで話すこと。
以下は、お願いを聞いてもらう時の注意点です。
◎注意点1 余裕を持ってお願いする。
緊急事態でもない限り、今すぐこれをしてというのはNG。
たとえば、急に、「あ、思い出した、今この買物お願い」とか。
人は、急に誰かに、物を頼まれるのは、うんざりするんですよね。
もしあなたの休みの日に、急に誰かが「今迎えに来て」「今すぐ掃除して」
「今これ作って」と言ったら?
「え~~?何で今?」って、なりませんか?
でもそれが、2~3日前とかに
「この日、こういう理由で行けないから、行ってくれる?」
と、言われたらどうでしょう?
仮にその時はあまり良い顔しなくても、前日にまたお願いすると、
OKの確率は高くなります。
私の夫は、直前に何かを頼むと、いつも嫌な顔をするんですよ。
もし夫と一緒に買物に行く時、事前に寄る所がある場合も、
遅くても出発前には、そのことを伝えます。
1番嫌がられるのは、出発後に急に「あ、そうだ○○寄って」と頼むこと。
うちの場合、余裕を持ってお願いすると、大概OK。
◎注意点2 小さなお願いから始める
今まで、あまり夫にお願いをしていなかった人は、まず小さなお願いから始めましょう。
たとえば、家事を全くしない夫に、ある日急に掃除や洗濯を頼むのは無理がありますよね。
そういう場合は、洗濯物を干すとか、たたむとか、ちょっとの片付けや洗い物をお願いするのが無難。
最初のお願いは、できるだけ相手の負担にならないものから。
家事のハードルを、極力低くするのです。
そうしないと、次回からやってくれなくなったり、喧嘩のもとにもなり得ます。
◎注意点3 相手に、断る自由を与える。
誰だって、やりたくないことがありますよね?
どんなに仲良しカップルでも、やりたくないことは、嫌と言える関係が理想。
最初から「無理なら良いよ。できればお願い」という気持ちで!
相手の気持ちを尊重することで、良い関係が生まれます。
自分が相手のお願いを断った時に、露骨に不機嫌になる人と、
笑顔でOKの人、どっちに魅力を感じますか?
自分の要求を押し付けたり、これくらいやって当然とか文句を言わない、
心の余裕も必要。
◎注意点4 笑顔で感謝する。
当然のことですが、相手がお願いを聞いてくれたら、「ありがとう!」と、
笑顔できちんとお礼を言いましょう。
相手の目を見ずに、嫌々ボソッと「ありがとう」ではありません。
人は、相手に喜んで感謝されると、またやってあげたいと思うから。
やってくれたことに、あれこれダメ出ししたり、感謝がない人は夫婦仲が悪くなるので、注意!
相手にとって大変なお願いではなく、負担にならないようなお願いにとどめることを心がけて。
相手への思いやりは、忘れずに!
【まとめ】
1.余裕を持ってお願いする
2.小さなお願いから始める
3.相手に断る自由を与える
4.笑顔で感謝する
日本人妻は、家事をしない夫がストレス、ということが非常に多いです。
それでは結婚生活は、苦痛ですよね?
そうならないために、夫にうまくお願い ➡ 快くやってもらう ➡ 感謝する
➡ またお願い、という、協力し合える夫婦関係を築いて行きましょう~!
【夫婦のためのメンタルカウンセラーはな・西田 花(にしだ はな)】
さらに夫婦関係のヒントを知りたい方は、私のブログ、HP、Instagramをぜひチェックしてみてくださいね!
ブログ https://ameblo.jp/iyashicounseling/