私たちが食事をする前に言う
「いただきます」という言葉には、
計り知れない大切な恩恵の意味が込められています。
単なる挨拶ではなく、
私たちの食卓に並ぶまでの
過程において
大切なかけがえのない命をいただき、
自分たちの命につなぐ
感謝を込める思いを挨拶に込めたものです。
この一言には、
食べ物として命をいただくこと、
生きることができる喜びが詰まっています。
食卓に並ぶ食べ物は、
人々の労働や自然の恵み、
そして何より動植物の命そのものです。
それらひとつひとつが、
私たちの命を支えるための大切な要素となっています。
そのため、食事をする際には、
「命をありがとうございます」
という感謝の気持ちを持ち続けたいですね。
現代社会において、
私たちは忙しさのあまり
食事をおろそかにしてしまいがちです。
暴飲暴食や食べ物を粗末にすることも、
食べ物に対する感謝の気持ちを
忘れてしまうことにつながります。
一日の中で何気なく迎える食事の時間。
これをただのルーチンと捉えるのではなく、
命をつないで生きていくための大切な時間として
捉え直してみてください。
丁寧に食事をすることは、
自分自身を大切にすることでもあり、
さらにはその背後にある多くの大切な命や
労力に対する敬意を表すことにもなります。
「いただきます!」という一言には、
みなさんの健康と幸福、
そして多くの命や自然の恵みへの
感謝の気持ちが込められています。
これからも食事のたびにその意味を思い起こし
食べ物を大切にする心を忘れずに過ごしていきたいですね。
その気持ちがさらなる恩恵の循環となり
みなさんの心身の味方になっていってくれると
私は自分の経験からも信じています。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
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