こんにちは。自分の本音がわからない専門家 みきこです。
外では穏やかで優しいと言われる私。けれど、家に帰ると、夫や子どもにイライラが止まらない。「なんでわかってくれないの?」「どうして私ばっかり!」
そんな言葉が心の中に渦巻いて、つい強い口調になってしまう。
終わったあと、自己嫌悪に押しつぶされそうになる。
――これは、昔の私の話です。
今日は、「なぜ家族にだけきつく当たってしまうのか?」について、同じような思いを抱えるあなたと分かち合いたいと思います。
家族だから安心してる、でも…
外では気を張ってがんばっている分、家では「安心したい」「自分を出したい」と思うのは自然なこと。
でもそれが、「自分の中の怒りやモヤモヤのはけ口」になってしまうとき、私たちは罪悪感や孤独を感じてしまいます。
なぜ、こんなことになってしまうのでしょうか?
アダルトチルドレンの私にあった “心のクセ”
私はいわゆる「アダルトチルドレン」と言われるタイプでした。
親の顔色を伺い、怒らせないように生きてきた子ども時代。
自分の気持ちは後回し。「がんばってるね」と言われたくて、無理して笑ってきた。
そんな私にとって、「家庭」はリラックスの場であると同時に、「無意識の戦場」でもあったのかもしれません。
誰かに甘えたかった、認めてほしかった、安心したかった――
でもそのやり方が、怒りや攻撃という形でしか出せなかったのです。
本当は、「きつくしたくない」自分がいる
本当は、家族と笑っていたい。
穏やかに話したいし、子どもの気持ちも受け止めたい。
でも、思ったようにできない自分が苦しい。
そんなとき、「私はダメな母親だ」「妻失格だ」と責めてしまいがちですが、
それはあなたのせいではありません。
長年の心のパターンが、そうさせてしまっているだけ。
あなたの中に、「本当の気持ち」が見えにくくなっているだけなんです。
私が少しずつ変わっていけたこと
私が自分を見つめ直すようになったきっかけは、「書くこと」でした。
怒ったとき、モヤモヤしたとき、ふと一人になれたとき――
ノートにそのまま気持ちを書き出してみたんです。
「なんでこんなにイライラするの?」
「本当はどうしてほしかったの?」
答えはすぐには出ませんでしたが、
続けるうちに、「ああ、私、こんなにがんばってたんだな」
「本当は泣きたかったんだな」って、少しずつ、自分の声が聞こえるようになりました。
さいごに
家族にだけきつくしてしまうあなたは、「大切な人に本当の自分を見てほしい」と願っている人です。
その願いは、決して間違っていません。
ただ、その伝え方を、少しずつ変えていけたら。
あなたも、家族も、もっとやさしい空気の中で過ごせるようになるはずです。
焦らなくていい。責めなくていい。
まずは今日、「今の気持ち」を紙に書いてみませんか?
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一緒にそのつらい気持ちを穏やかに、幸せな気持ちになるようにしましょう。