気学と言うと占いの一種として一般的には認識されています。確かに占いとしても活用できますが、当たるも八卦といった単なる占い遊びに留まらず、気学には人生の歩み方を教える東洋哲学という側面もあります。始めは占いを学ぼうと思い、趣味的に気学を学び始めたとしても、鑑定のスキルが向上して論理を深く理解してくると、学んでいる途中で「これが叡智か」と気が付きます。浅い学びのうちは単なる占いにしか見えませんが、学びが深まると気学の学びは占いの範疇を超えて、人生の指針として活かされてきます。
ところが、いざ気学を学んでみようと思ってネット検索などで調べると、流派と呼ばれるさまざまな種類の気学が存在していて迷ってしまう人が多いと思います。流派によって何が違うのかというと、ほとんどの流派で扱うものは同じなのですが、解釈やルールが微妙に違います。そして、いろいろな人が、いろいろな流派の気学を教えています。
もちろん「誰から学ぶか」ということは重要なので、気学を教えてくれる先生を選ぶときに重視したい4つのポイントを紹介したいと思います。
1つめのポイントは、霊感を混ぜたりせずに、論理的に気学の説明をしてくれる先生を選びたいです。そもそも気学というものは、生命を中心とした学びなので、生きていないものに頼って学ぶべきでは無いからです。目に見えない「気」というものを論理的に説明できることが気学の面白さです。霊感など持ってなくても誰でも勉強すれば「気」を理解して「気」を活用できるようになります。例えば霊視やチャネリングや霊感を使うタロットなど摩訶不思議なものを混ぜて気学を教えている場合は、気学の本質を理解していない先生だと思います。
2つめのポイントは、誰から習ったものであるかを開示している先生を選びたいです。誰でも自分が学ぶ対象のルーツが分かる方が自信を持って学ぶことが出来ると思います。
例えば書籍で学んだという先生であれば、書籍名や著者の名前を教えてくれる人に学びたいですし、師匠から学んだのであれば、師匠の名前を教えてくれる人に学ぶと良いと思います。
3つめのポイントは、その先生に会うと自分が元気になれるかどうかです。中には人を不安にさせて高額な商品を売ろうとする人もいます。気学を学ぶなら、不安な気持ちを取り除いてくれる明るい人間性を持つ人から学ぶべきだと思います。そして、人が発する「気」は周りの人に大きく影響していますので、その先生本人だけでなく、先生の周りに集まる人達の雰囲気が、明るく気持ちの良い人達であることも大切だと思います。
4つめのポイントは、気学を実践している先生を選ぶことです。気学は座学で知識を得るだけでは意味がありません。実践して体感して本当の学びになります。気学を教えているのに本人は気学を実践していない先生からは、地に足の着いた指導を受けられません。例えば、気学では方位の吉凶を扱いますので、吉方位へ引越しをした経験がある先生を選びたいですね。
つづく…
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