0〜3歳

【母乳分泌の3段階】ゆっきー先生

みなさん、こんにちは!助産師のゆっきーです(^_^)

母乳の分泌には3つの段階があるって聞いたことはありますか??

赤ちゃんが生まれたら、自然と出るようになって、そのまま同じペースで出るわけではないのです。今日は、その3つの段階をご紹介したいと思います。

第1期

第1期は胎盤が出来上がる16週ごろ~産後2日目ごろまでの時期です。この時期は産後の授乳に備えて準備をしています。おっぱいが大きくなったり、乳首の色が濃くなったりという見た目上の変化もありますね。出産が近づくころには、おっぱいが少しにじむ方も。

出産後すぐのこの時期は、まだおっぱいの張りもあまりなく、出ている実感はあまりありません。それでも赤ちゃんに吸ってもらうとわずかに初乳が出ます。お母さんからの免疫たっぷりの初乳。しっかり飲ませられるといいですね♪

 

第2期

産後3日目ごろ~産後8日目ごろまでの時期です。第2期初めのころは、おっぱいがパンパンに張ったり熱くなって、びっくりするかもしれません(>_<)痛みも感じるかも。痛みが強いから無理に搾らなくてOK!あまりにも痛ければ冷やしてみてもいいです。この時期を早く乗り越えるために、セルフケアを行って乳首を柔らかくして、赤ちゃんが上手におっぱいを吸えることを目指しましょう。

この時期の初めに母乳工場建設が始まりますが、最初は工場内は母乳の資材がたくさんでまだごちゃごちゃした状態。母乳を外に出すオートメーションシステムはまだ出来上がっていませんが、だんだんとオートメーションシステムが何とか起動するようになり、赤ちゃんが飲めば工場内もすっきり!赤ちゃんが飲めば飲むほどたくさん母乳が作られます♪赤ちゃんが飲んでいる様子や、ごくごくと喉を鳴らす音に耳を傾け、長めに吸ってもらいましょう。

 

第3期

産後9日目以降です。この時期になると、母乳の安定供給が始まれますが、母乳の出口である乳管がつまってしこりが触れることも。赤ちゃんに吸ってもらっても良くならないときには、セルフケアで繰り返しお手入れを。「ここかな?」という腺を狙って排乳したり、いつもと違う抱き方をして授乳してみてください。

一般的な経過で3段階を紹介しましたが、お産の経過や赤ちゃんの体重・個性等によって、個人差があります。困ったときには、身近な助産師に相談して、楽しく母乳育児が続けられるようにしましょう♪

HIDAMARIでもたくさんの助産師さんが個別相談に対応していますので、チェックしてみてくださいね(^_-)-☆

記事を読む

最近の記事 おすすめ記事
  1. 花粉症手放し薬もマスクも病院通いもなくなった

  2. 【脳科学・潜在意識】夢や望みを叶えるには、脳をみかたにつけるのが一番の近道♡

  3. 【ママだって自己実現しちゃおう!】魂とつながり自己実現する 星読み・脳科学講座

  4. 【24時間365日上機嫌】「集合意識覚醒の秘訣」動画セミナー:期間限定プレゼントあり

  5. 12/8 神戸市六甲アイランドでママとのランチ会をします♡

  6. 2025/02/05私の身体の栄養状況。

  7. お勉強会延期のお知らせ

  8. 2025/07/03また来月まで待たなきゃ……(⁠ ⁠;⁠∀⁠;⁠)涙

  9. 【常備薬まだ飲んでるの⁉️】元看護師ちゅんぴーmama

  10. ChatGPTで“日々の仕事”はこう変わる!

  1. つくえさん、いすさんありがとう!

  2. 七五三の思い出

  3. 【自己紹介】コーチのAKANEです!

  4. 育児のお困りごと相談しませんか?

  5. お勉強会延期のお知らせ

  6. 勉強会延期のお知らせ

  7. お勉強会の講師をします!

  8. [自己紹介]はじめまして!みかこ先生です

  9. 【アロマエステ、香り選びのご感想♪スリーハートサロン】

  10. 幼児期から地理好きになる方法

新着ブログ

  1. ~心を癒し幸せママへ~ 「未来を変えたいなら、今を生きること」

  2. 【メリット多数!テレビのある子育て】メイ先生

  3. 人は何故健康を求めるのか。

  4. 2/18(水)【じぶん軸1DAYセミナー】開催!

  5. 美容家・コンサルタント・インフルエンサー&モデル 中村まき先生

  6. しほ|初心者ママ向け起業サポーター

  7. 【自己紹介】産前産後の心身をケアするエキスパートへの第一歩! 安心と安全を提供するプロの知識と技術が学べる産前産後学®︎スクール

  8. ちょっと待って!疲れた時の「甘いもの」

  9. 案件をもらいながら!動画編集スクール【TVディレクターがレッスン】

  10. 子どものEQ(心の指数)を育てて 将来の笑顔につなげよう★