マインドフルネスとは?
「マインドフルネス」という言葉を耳にしたことはありますか?
きっと「聞いたことあるよ!」という方も多くいらっしゃると思います。
mind=意識、fullness=満ちる という言葉の通り
意識を「今ここ」に満たす
という意味です。
代表的な行動としては「瞑想」が知られていて、わたしも瞑想がマインドフルネスの入口でした。
マインドフルネス瞑想は仏教がもとになっていますが、瞑想自体は何千年も前から多くの国や宗教などで行われていたそうです。そのため、瞑想にはマインドフルネスの他にも様々な方法があります。
わたし自身はマインドフルネス瞑想をするようになってまだたったの1年。それでも大きな効果を感じ、マインドフルネスについて学ぶようになりました。
瞑想を通して実感していること
瞑想は、宗教性やスピリチュアル性を排除し脳科学的な観点からみた場合にも多くの効果があることが様々な研究から明らかになっています。
実際にわたしがマインドフルネス瞑想で最も感じた効果は
- こころを鎮める
- しあわせ感の向上
です。
わたしが瞑想でしていることは
呼吸と呼吸に伴うからだの動き、次々に浮かび上がる思考の状態に意識を向けて、善し悪しの判断なしにただそれを見つめる。
雲のようなふわふわの呼吸にこころを乗せて休ませるようなイメージをすることも。
そうしながら、新鮮な空気を取り込み不要になったものを感謝と共に吐き出す、そんなイメージで自然な呼吸をする。
ただそれだけ。
ただそれだけのことを続けている間に、不思議なことにだんだんと呼吸しているだけでしあわせを感じられるようになるのです。
マインドフルネスと子育て
子どもたちと暮らしていると、子どもの言動一つひとつに喜んだり心配したり傷ついたりすることが毎日のようにあります。
- こんなことを言ってしまった
- 話をしっかり聞いてあげられなかった
- なんで言いたいことが伝わらないのだろう
- 今夜の献立はどうしよう
- もうすぐ保育園のイベントだ
- 明日の仕事ではあれやらなきゃ
例えばこのように、意識は過去に未来に、あちらこちらへと忙しく働き続けています。
彷徨う意識を「今ここ」に手繰り寄せ、思考をシンプルに、こころを穏やかにして子どもと関わることでができれば、
今この瞬間にしかないこの子とのかけがえのない時間をより深く味わうことができ「しあわせだなぁ」としみじみ感じられたり
「大丈夫だよ」「よくやってるね」と自分をいたわることができたり
肩の力が抜けて今までよりちょっとラクに生きられるようになったりするのではないかな、と思います。
僧侶でもなくヨガのインストラクターでもない、せっかちでありながら面倒くさがりでもある。
こんなわたし自身が子育ての合間にマインドフルネスを実践し、効果を実感してきました。
そんなわたしだから伝えられることもあるのでは?と思い、暮らしの中で感じたことや工夫していることを、保健師としての知識・経験も交えながらをブログを通してお伝えします。
また、今後はzoomでお顔を合わせながらワークショップなどを開催するため準備をしていきます。
Instagramでは子どもたちとの普段の暮らしを綴っています。ご興味のある方は覗いていただけると嬉しいです。
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