モラハラに遭いやすい人の特徴と抜け出すための第一歩
「モラハラ」という言葉は、もはや珍しくなくなりました。
似たような例では、同性同士でもマウントを取る人がこのタイプに近いと言えます。
あなたの周りに、このような人はいませんか?
もしいるのなら…あなた自身が引き寄せてしまっている可能性があるかもしれません。
なぜなら、モラハラに遭いやすい人には共通する特徴があるのです。
モラハラに遭いやすい人の特徴
- 自己肯定感が低い
- 相手に依存しやすい
- 自分が悪くなくてもすぐ謝る
- 嫌なことがあっても我慢する
- 人に嫌われたくない
あなたは、この中に当てはまるものがありますか?
以下で、一つずつ見ていきましょう。
1. 自己肯定感が低い人
相手が上から目線で接しても、受け入れてしまう傾向があります。
「どうせ自分はダメだ」と感じていると、無意識に相手が上・自分が下という関係を許してしまいます。
2. 相手に依存しやすい人
「この人しかいない」と思い込み、関係を続けてしまう。
自信がないため、相手に依存しがちです。
3. すぐ謝る人
自信がない人に多く見られる特徴です。
「とりあえず謝れば丸く収まる」と思うことで、相手が正しい・自分が間違っているという構図を作ってしまいます。
「お礼を言う時に『すみません』と言っていませんか?」
それは無意識に、上下関係を作ってしまう言葉かもしれません。
4. 我慢する・嫌と言えない人
「嫌われたくない」という気持ちから、意見を言わずに我慢してしまいます。
そうすると、相手は「何をしてもいい」と思い、要求がエスカレートしていきます。
まずは小さなことからでOKです。
「嫌なことは嫌」「NO」と言う練習をしてみましょう。
嫌な人との距離の取り方
- はっきり「嫌」と言う
- 相手と距離を置く
断る時は毅然とした態度で。
「どうしようかな…」と迷う態度は、相手につけ込まれやすくなります。
断るのが苦手な人へ
優しい人ほど、断ることに罪悪感を持ちやすいものです。
そのため、あらかじめ断る理由を用意しておくのがおすすめです。
例:休みの日に急に仕事を頼まれた場合
→「家の都合があるので」「家族との予定が入っていて」など、理由を3つほど考えておく。
それで嫌われるようなら、その相手はあなたを尊重していない可能性が高いです。
無理なこと・気が進まないことは、自分の正直な気持ちを優先しましょう。
モラハラ体質を引き寄せないために
モラハラに遭いやすい人に共通するのは、自己肯定感の低さと自信のなさです。
自信を持つためには、行動することが大切。
- 断れなかった人は、断る練習をする
- 我慢していた人は、意見を言う練習をする
行動することで少しずつ自信がつき、
あなたを支配しようとする人を引き寄せなくなります。
自分の気持ちに正直になることこそが、問題を解決する最初のステップです。
【夫婦のためのメンタルカウンセラー】はな・西田 花(にしだ はな)
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