☆2歳,0歳の年子ママ(自宅保育中)
☆看護師経歴:小児専門病院、美容クリニック役職者
美容クリニック在籍中に、第一子の出産。そして、育休を取得。
本当は育休が明けたら職場復帰するつもりだった。
でも、待機児童で保育園に入れず、復帰ができない状況に。
「このままじゃ収入源がなくなる…」と焦りながら、育休が切れる前に、連続育休に切り替えようと、二人目を計画妊娠した。
ようやく何とかなりそうな未来が見えてきた!と思った矢先、今度は突然クリニックが倒産。
育休手当が打ち切られ、収入の柱が完全になくなってしまった。
息子は自宅保育。
そのうえ、二人目の妊娠中で、お腹が大きくなるにつれ、つわりや眠気、体調の不安定さも増していった。
体力的にも精神的にもどんどん追い込まれていき、「働けない」「保育園にも入れない」「でもお金がどんどんなくなる」と、心の中は常に焦りと不安でいっぱいだった。
子どもは大好きなのに、余裕がなさすぎてイライラしてしまう日々。
自己嫌悪に陥りながらも、「どうにかしたい、でも何をすればいいかわからない」と、出口の見えないトンネルの中にいるような感覚だった。
「このままじゃダメだ」と思いながらも、何から始めたらいいのか分からず、
時間だけが過ぎていくことにも焦りを感じていた。
「在宅でできる仕事なら…」と、物販やライターにも挑戦してみたけれど、作業に追われるばかりで、育児との両立は難しく、思うような収入にはつながらなかった。
「頑張ってるのに報われない…」そんな虚しさばかりが募っていった。
そんなとき、SNSで偶然目に入ったのが看護師と子育て経験を活かした“子育てコーチング×在宅起業”という働き方だった。
「子育ての経験が価値になる?」「誰かの役に立てる?」「看護師の経験も活かせるの?」その言葉に、心がじんわり温かくなって、涙があふれたのを今でも覚えている。
「これなら、私にもできるかもしれない」
そう思って、勇気を出して一歩を踏み出した。
起業の知識もスキルもゼロ。
それでも「このままじゃ、ずっとこのまま」だと腹をくくった。
妊娠中の体調の波、自宅保育、時間のなさ、あらゆる制限の中でも、限られた時間で起業準備を進めた。
講座の学びをもとに、自分の強みや伝えたい想いを掘り下げ、発信をはじめた。
すると、起業初月から月商70万達成。
さらに、出産・夜間授乳・二人の自宅保育という生活のなかでも、自分のペースで仕事を続け、月商200万まで売上を安定して伸ばすことができた。
子育てコーチングを通して感情や思考を整える力がついたり、子どもに合った子育てがわかるようになり、自分にも育児にも、余裕が持てるようになった。
そして、起業をしたことで今後のお金の不安が減り、負い目を感じずに自分の好きなものを買えるようになったり、お金を気にせず家族で出かけたりできるようになり、今後の子どもの教育費や夫婦の老後の生活を安心して迎えられる気がしている。
そしてなにより、「仕事が楽しい!」と思える今、朝起きるのが楽しみでしかたがない。
今では、看護師時代に培った”傾聴力”や”寄り添う力”、そして”知識”や”アセスメントの力”も活かしながら、子育ても仕事もどちらも大切にしたいママたちが、
“収入を保ちつつ、理想の生活に向けて働き方を整える”そんなサポートをしている。
“子育ての経験”や“看護師としての強み”を土台にした、
感情の整え方・行動のステップ・理想の働き方設計など、
ママに特化した再現性のあるメソッドだからこそ、
今では生徒さんたちも次々と結果を出してくれている。
「自分には無理かもしれない…」
そう思っていた私でも、人生を変えることができた。
だから今、モヤモヤしている誰かの背中を、
今度は私がそっと押せる存在でありたいと思っている。