もう整体に通わなくてもいい体をつくるエネルギーセルフケア講師 福田マユミです。
今日は、「腰痛を改善するための体の検査5選 その4」をお伝えします。
もう昔から腰が痛くて、だましだましの生活。
寝込むほどじゃないけど、立っていても座っていても微妙にずっと痛い。
もう年だから我慢するしかないよね。
そんなふうに思っている方いらっしゃいませんか?
もし今のままで良いと思っているなら、腰痛はきっとこのまま続いてしまいます。
肩こり同様、腰痛を改善していくために、、まずは自分の状態を知ることが大切なんです。
現状を把握することから、改善への道がひらけるんです。
体の声に耳を傾け、優しく向き合ってみましょう。
◆自分の体の動きを確かめる◆
立った状態と正座した状態で深くおじぎをし、腰が痛むのかを比較してみる。
同じような角度まで体を曲げていって下さいね。
◆なぜ立ったままと正座の両方でおじぎするの?◆
立ったままのおじぎは、腰だけでなく太もも裏やお尻まわりの筋肉も同時に使います。
正座してからのおじぎは、太もも裏の筋肉はほぼ使われません。
つまり、正座をしておじぎをした時に腰が痛くない場合は、
腰ではなく、太もも裏の張り・硬さが腰を引っ張っていて、腰に痛みがでている可能性がとても高いんです。
痛みの出る動作を2つ比べることで、腰が原因なのか、それ以外が原因なのかを調べられる検査なんです。
◆今日から一人でもできる実践方法◆

1. 立ったまま、体の力を抜いて、ゆっくりと深めにおじぎをする。
腰の痛みがあるかを確認し、メモする。

2. 意識せずに正座をし、 体の力を抜いて、立った時と同じようにゆっくりと深めにおじぎをする。
腰の痛みがあるかを確認し、メモする。
痛みに差があった場合は、そのまま原因のヒントになります。
体からのサインを大切に受け止めましょう。
◆今日のまとめ◆
立った時と座った時とそれぞれゆっくりおじぎをして、腰が痛むのかをチェックしてみましょう。
これがポイントです。
正座をした時に腰が痛かった場合は、左右の太もも裏の硬さを比べてみて下さいね。
その硬さに気づいたら、腰痛の改善ができることにワクワクするかもしれませんよ。