現在、私は仕事の1つとして、日本の保育園で1~2歳児の子ども達に英語を教えています。
その保育園では、時々通常保育をすることもあるため、日本語と英語の切り替えができるようにするため、英語を教える時は私は必ずアルファベット柄のTシャツを着ています。
そうすると子ども達も自然に英語モードに切り替わり、通常は私のことを”あやこ先生”と呼ぶ子ども達が、”Ayako~!”と呼んで近づいてきたりします。
もちろん英語のレッスンはオールイングリッシュで行います。子ども達はレッスンの時間は日本語を話しません。いろいろなアクティビティやフラッシュカードで、物や動作などを英語で何というかを習得していきます。
先日、2歳児の男の子が日本語でのおやつの時間に、食べ終わったお皿を保育士さんに見せて「Empty.」と言っていました。
保育士さんが「Empty ってどういう意味?」と聞くと、その子は「空っぽ!」と答えていました。
私は”空っぽ”という言葉を教えたことは1度もありません。その子は、英語の時間にしっかりとEmptyという言葉の意味を理解して、自分の言葉で日本語に通訳しました。
このように、”Emptyは空っぽっていう意味だよ”と日本語で教えずに英語の意味を習得させるのが、真の英語早期教育かと思います。