「モラハラ」と聞くと、ひどい言葉や態度でパートナーを傷つける夫の姿を想像しがち。
でも実は、その関係が続く背景には、 妻側の行動パターンも影響していることがあるんです。
今日は、モラハラが生まれる仕組みと、その悪循環を断ち切る方法についてお話しします。
モラハラ夫の特徴とは?
モラハラ夫にはいくつか共通する特徴があります。
- 攻撃的な言動
- 「お前のせいだ」「母親失格だ」などの人格否定
- 威圧的な態度で支配しようとする
- 無視や責任転嫁
- 話しかけても無視する
- 自分のミスを妻のせいにする
- 価値観の偏り
- お金や経済力を武器に支配しようとする
- 「俺が稼いでるんだから偉い」的な発言が多い
こういう態度の背景には、 育った環境や社会のプレッシャーが影響しています。
過保護に育てられた人は、 自分が特別だと思いがち。
さらに、仕事のストレスや自己肯定感の低さから、 家庭内で強気に振る舞うことも。
モラハラ夫を育成してしまう妻の特徴
「モラハラをする夫が悪いのに、 なんで妻の行動が関係あるの?」と思うかもしれません。
でも、無意識のうちにモラハラを助長してしまうパターンがあるんです。
- つい世話を焼きすぎる
- 「役に立たなきゃ」と尽くしすぎる
- 夫が要求すれば応じるので、どんどん支配的になる
- 自分のことを後回しにする
- 「相手が優先」と思い込んで自己犠牲的になる
- 結果として夫のわがままがエスカレート
- 我慢強くて責任感が強い
- 「私がもっと頑張れば夫も変わる」と思いがち
- でも実際は、夫にとって都合のいい関係が続くだけ
- 「いつか変わるかも」と期待する
- 「この人も本当は優しいし…」と信じ続ける
- でも、大事なのは自分の行動を変えること
- 自分の気持ちがよく分からない
- ずっと相手に合わせてきたので、自分の本音が分からない
- その結果、夫に依存してしまう
- 一人で抱え込んでしまう
- 「こんなこと相談しても理解されない」と思っている
- 誰にも話せず、状況がどんどん悪化
- 「良い人」でいようとしすぎる
- 「良い妻・良い母でなければ」と思い込む
- 夫の要求に応えることでしか自分の価値を感じられない
モラハラの悪循環を断ち切るには?
モラハラは、夫婦の関係性の中で強化されていくもの。
この悪循環を断ち切るには、次のアプローチが必要です。
- 自分の価値を再確認する
- 「私は私のままで価値がある」と思うことが大切
- 自分の気持ちや意見を大事にする
- 信頼できる人に相談する
- 第三者の意見を聞くことで、客観的に状況を見られる
- 一人で抱え込まず、頼れる人を見つける
- 少しずつでも行動を変える
- 夫の要求にいつも応じるのではなく、時には「NO」と言う
- 自分の意見を伝える練習をする
モラハラ夫との関係を変える第一歩
モラハラの関係から抜け出すには、まず「気づくこと」が大事。
「私が悪いからこうなったんだ…」と思いがちですが、それは違います。
問題はあなた自身ではなく、夫との関係性の中にあります。
自分を大切にする選択をすれば、少しずつ状況は変わります。
より具体的な改善方法が知りたい人、
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