こんにちは。
ママの自己肯定感から高める育児コーチ、メイです。
あなたは「ちょっと過保護すぎない?」と言われて
ドキッとした経験、ありませんか?
とくに過保護な子育てはしたくない、と思っていたら
そんな風に言われると、不安になりますよね。
今日は
自分は過保護なのか気になってる・・・
過保護とサポートはどう違うの?
そんな悩みを抱えているあなたへ
過保護とサポートの違い
過保護かサポートかを判断する基準をお伝えします。
自信をもって「大丈夫!」と言えるように
ぜひ最後まで読んでいただけたらと思います。
さて、「過保護」とは字のとおり
「保護が過ぎる」ということ。
こどもには親の保護は必須ですが、必要以上の保護があると
過保護だと言われます。
たとえば、1歳未満のこどもには、ご飯は食べさせる必要がありますが
5歳のこどもには、食べさせてあげる必要は本来ありません。
(体調不良などの特別な場合は除く)
でも、5歳のこどもにたいしても
自分で食べると汚れるし、時間もかかるからと
親が食べさせたりするならば、それは過保護と言えます。
それに対してサポートとは。
親が手伝うことではじめて、こどもができる、
そんな手助けはサポートと言えます。
補助輪をはずした自転車のうしろを支えてあげることは
まさにサポート!
このサポートの時期がなければ、いつまでも乗れるようにはなりません。
サポートしてもらいながら、バランス感覚を養ったりすることで
だんだんと乗れるようになっていくのです。
ほかにも、たとえば
幼稚園に入園したばかりの頃は
持ち物の準備もひとりではできないでしょう。
ママが一緒に、声をかけながら教えてあげて
毎日やっているうちに、ひとりでできるようになっていきます。
こどもは最初はなにもできません。
いま当たり前にできていることも、最初は教えてもらい、
何度も練習してできるようになってきたものです。
「練習」と一言でいっても、こどもはできるようになるために
どのような練習が必要かさえ、わかりません。
ひとつずつ、こどものできることを増やしてあげることが「子育て」ですが
そのためにはママのサポートというのは欠かすことのできない大切なことです。
子育てにおいて、サポートは必要なことであることが
わかっていただけたかと思いますが
周りに「過保護じゃない?」と言われたりすると
サポートのつもりだけど、これは過保護なの?と
やっぱり不安になってしまうものだと思います。
自分のしていることは過保護なのか?それを判断したいときには
「今自分がやっている手助けをやめたら、こどもはどうなるか」
を考えてみてください。
やめてもなんとかやるものなのか。
やめたらこれ以上は出来ないものなのか。
補助なし自転車の支えは、やめれば乗れません。
ですが親が代わってやっている時間割りなら
自分でやるようになるでしょう。
こどもにその能力はそなわっているのか、を
ひとつ判断基準にしてみてください。
こどもの成長というのは、年齢が同じでも、発達や経験のちがいから
この子はできるけど、うちの子はできない、など個人差があります。
つまり、この子にとっては過保護といえるけど
こっちの子にとってはサポートだ、ということも当然ありえるわけです。
周りのママから、過保護だと言われたからと言って
自分のこどもをよく見ることなく
やみくもに手助けをやめてしまえば
本来必要なサポートを受けることができず
こどもはできるようになるはずのチャンスが
奪われることになります。
サポートの時間が長くなり、なかなか上達がみえないときも
親は不安になってくるものです。
甘やかしているからかな?などと思うこともあるかもしれません。
こどもは本来「自分でやりたい」という想いを持っています。
イヤイヤ期でそんな姿はしっかり見せてくれましたよね。
サポートをして、できるようになれば
本来自然なかたちで手は離れていきます。
悩んで手助けをとちゅうで中断するような形になるときは
本来はまだ必要なときなのかもしれません。
過保護とサポートのちがい、わかっていただけたでしょうか?
これからも、こどものできるを増やしていくために
自信をもって必要なサポートをしてほしいなと思います。
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