子どもに伝えたい心の力をテーマに書きます。子どもが成長していくにつれて、行動範囲が広がり、一人の時間も増えます。まずは、「自分自身を守る心:その1」を伝えたいと思います。
1:犯罪から身を守る
子どもに伝えるときに、「怪しい人には、気をつけて」と伝えますが、よく考えるとわかりにくいですね。そんなときに役立つ標語が「は・ち・み・つ・じ・ま・ん」です。ほとんどの人はいい人だけど、気をつけたい人もいることを子どもには、しっかり伝えておきたいです。自分の身を守るための心を持つことが大事だと思います。
「は」は、しつこくはなしかけてくる人
「ち」は、用事もないのにちかづいてくる人
「み」は、あなたのことを、じっとみつめてくる人
「つ」は、あなたのうしろを、ずっとついてくる人
「じ」と「ま」は、あなたのことを、じっとまっている人
「ん」は、は・ち・み・つ・じ・まな人に出会ってら、「ん?」って思ったらすぐに走って逃げましょう。自分が怖いと思ったら、相手が不審者じゃなかったとしても、逃げる行動するように伝えたいですね。
小・中学生の男の子、女の子関係なく、それ以上の年齢になっても、この標語はおぼえておくといいですね。悲しいことに性犯罪は約8割が29歳以下だそうです。脅かすわけではなく、心身が傷ついてしまうのはあまりに悲しいので、きちんと伝えるのも親の役目ですね。
こちらの標語も有名です。「い・か・の・お・す・し」
「い」は、知らない人には、ついていかない。
「の」は、知らない人の車には、のらない。
「お」は、怖い気持ちになったら、おおごえをだす。
「す」は、怖い気持ちになったら、すぐにげる。
「し」は、何かあれば、大人の人にしらせる。
大きな声を出すことは、とっさには大人でも難しいです。なので、遊びのなかで、大きな声を出す機会をつくったり、追いかけっこやかくれんぼなどもいいですね。残念なことに今のご時世、大声を出せる状況ではないですが、考えてみると、とても大切な遊びだということがわかってきます。
一緒に楽しく遊びながら、身を守る練習になっていればいいですね。。
次回は、その2:災害から身を守る その3:事故から身を守る その4:心を守る をお伝えします。最後までお読みいただきありがとうございました。
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