こんにちは!
北城優子です。
1歳の誕生日を過ぎてしばらくたった頃から
砂場で遊んでいるとき、大人から「ごはんの時間だから片付けてもう帰ろう」と言われ、
「まだあそぶ~~!!(こころの声)」とひっくり返って怒る とか、
ごはんを一応食べ終わり、お皿に残ったもので遊び始めているので
「ごちそうさまして片付けようね」と言うと、「うわぁ~~ん!!」とイスからずり落ちそうになりながら泣き叫ぶ とか…
こんな姿が増えてきてはいませんか?
「1歳半の節」といわれる発達の節目を越える前の1歳前半の時期、
「だだこね」といわれる姿ですね。
買い物に行ったスーパーの店内でも、帰りの道路の真ん中でもひっくり返って主張するので
他の人の視線も気になり大人もホトホト手を焼く場面です。
こんなとき子どもの内面をみてみると…
「~したい」という自分なりの思いが育ってきて、
それを「~なんだよー!」と一直線に主張していることがわかります。
ただ、だだをこねてワガママを言ってるワケではないのです。
まさに1の字を書く1歳児と言われる所以ですね。
この「一直線」というのが1歳前半期の特徴です。
これが1歳半の節を越えると
「~ではなく…なんだ」という思考スタイルを獲得します。
これまで何を見ても「ワンワン!」と言っていたのが
「ワンワンではなくニャンニャンだ」とわかるようになるんですね。
スバラシイ!
この時期にこの発達の節目をしっかり子どもが主体的に越えているかどうかが
その後の成長にも(大人になってからも)大きく影響します。
この大切な節目についてこちらの記事でお伝えしています。
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この時、大人の対応も難しいときが多くなりますが
こんなふうに対応すると子どももスッキリ立ち直って次に進みやすいよ、とか
大切にしたいことをお伝えしていますので、ぜひ参考にご覧ください。
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