“どこでも漢方”の村山陽子です。
テレビやネットで日夜流される健康情報。
ついつい見入ってしまうのではないでしょうか。
病院通いしながら、そんな健康情報に一喜一憂している方へお勧めしたいことがあります。
それは、その情報の良し悪しを薬局薬剤師に尋ねてみることです。
病院でなら、内科・整形外科・眼科…それぞれのDr.から専門分野の視点からの考えをきくことができます。
一方、それら全ての薬を扱う薬剤師からは、広い視野での考えをきくことができるのです。
先日相談に来られた方は、
「〇〇を食べるとよい」
「○○してはいけない」
等、インパクトのある文言で不安になったり、極端な行動に走ってしまう
…と言っていました。
例えば…。
「1日2リットルの水を飲むと良い」と言われて、水分ばかりとる。
「糖質は良くない」と言われて、お米を食べるのを止めてしまった。
健康の為なら頑張ってみたくなるのは、無理からぬこと。
「健康」は、万人にとっての願いなのかもしれません。
しかし、誰かにとって「身体に良い」ことでも、自分にとって「身体に良いこと」とは限りません。
ですから、日頃使っている薬を含めて、血圧や血糖値等の健康状態を知りうる薬局薬剤師に相談することで、早く不安を解消できます。
薬局は薬をもらうだけの場所ではありません。
一人一人に合った「健康」の為に、機会を作って薬局を、薬剤師を活用してみてくださいね。
“どこでも漢方”では、今あるお身体の不調の原因を漢方の観点から探り、養生や漢方薬を通じて健やかな毎日を一緒に目指していきます。
「病院や薬局で尋ねにくい」、「かかりつけの病院や薬局とは別に意見をききたい」…等、お薬や健康に関するお悩みもお気軽にご相談ください。
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