【手っ取り早く、食事マナーが良い子どもにする方法】渡辺ひろみ先生

普段は気にならなくても、食事中にお行儀が悪いと、なんだか目について注意をしてしまうことってありませんか?

 

  • 立ち歩く
  • 椅子の上に立つ
  • 姿勢が悪い

 

落ち着いて食べたくても、子どもが動いていると、どうしても気になってしまいますよね。

 

 

何度注意しても繰り返すから、イライラしてしまう…

 

何度言っても変わらない子どもの行動は、注意していることが引き起こしている可能性があります。

 

人は良い結果になると、行動を繰り返すことが分かっています。

 

例えば、イタリアンのお店が近所にできたとします。1度行ったら美味しくて雰囲気も最高!となれば、また行きたくなりますよね。

 

逆に、好みの味でなければ、2度といかないはずです。

 

このように、結果により行動が増えるか減るかが決まってくるのです。

 

お母さんにとってはご褒美ではありませんが、注意をすることで子どもは「ぼく(わたし)に注目してくれている!」と思うので、ご褒美となり、何度も繰り返す脳になっています。

 

何度言っても子どもが変わらないのであれば、注意をするのではなく、良い行動を肯定することを試してみてください。

 

「椅子に立つ」ことを止めさせたいのであれば、椅子に座っているときに「座っているんだね!」「〇〇くん(ちゃん)が座っているところ、お母さんは好きだな~」と伝えます。

 

ポイントは「できているときに肯定する」です。

 

 

そして、できていないときは指摘をせずに見守り、良い行動ができたときに再び褒める。「座ったんだね!」

 

子どもがした良い行動を、そのまま言葉にすることも肯定の1つです。

 

褒められることが増えると、子どもは自分がしている行動に自信がつき、良い行動が増えていきますよ。

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