こんにちは!
防災をHappyに伝える防災士のまこぴです。
今回は、「自助力」という言葉についてお話ししていきます。
守るべき大切なお子さんの命を抱えているママ・パパ必見ですよ〜!
自助力って何?
みなさんは、「自助力(じじょりょく)」という言葉を聞いたことがありますか?
おそらく聞いたことがある方は少ないと思います(笑)
防災には自助・共助・公助と3つの要素があり、
そのうちの「自分(家族を含む)の命は自分で守る力」のことを「自助力」と言います。
なんで自助力がいるの?
新聞やニュースを見聞きしていると、大きな災害が来たときには必ず自衛隊が助けに来てくれたり近所の避難所などで支援物資をもらったり・・・といったイメージをお持ちの方も多いかと思います。
が、この、「大きな災害がきたときには誰かに助けてくれるだろう」と考えていると、実はとても危険なんです!
これからかなり高い確率で起こると言われている首都直下や南海トラフなどの大規模災害では、被害が大きい&広い範囲にわたるため、「公助」が届きにくくなると言われています。
(内閣府の平成26年防災白書にも「公助の限界」という言葉が出てきてます)
特に都市部を中心に、
・建物が密集していたり道が狭い → 車が物理的に通れない!
・そもそも助けなければいけない人が多い → 優先順位をつけなくてはいけない!
といったことが、公助の障害になります。
もちろん全力で助けようとしてくれるはずだけど、真っ先にあなたの元に来てくれるとは限らないんです!
南海トラフとか、被害を受ける地域も人数も、相当多いと予想されていますもんね。
どうしたら自助力をあげられる?
防災は本当に幅広く、たくさんやれることがあります。
◎お家の中を安全な場所にすること(実はお家は危険ポイントがたくさん!)
◎お家で自力で生き延びれるように備えをしっかりすること(お水・食事・トイレ・電気など)
◎家族でいざという時の動き方についてしっかり話し合っておく
・・・などなど。
次回は、お子さんのいる家庭において【お家の中を安全な場所にすること】 のポイントについて、
少し深堀してお伝えしていきます。お楽しみに!
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それでは、まだまだ寒い日が続きますがお身体ご自愛ください。
まこぴ