お悩み相談でよく聞かれるのが
「うちの子、集団行動が出来なくて・・・」
「こだわりが強くてお友達になじめないんです」
園や学校で求められることで
「生きていく為には
社会性とコミュニケーションスキルがないとダメ!!」
そんな風に考えてしまうママ達も多くいらっしゃいます。
それゆえ無理矢理集団の中に入れたり
徹底的に周りに合わせる事を
子ども達に求める方もいらっしゃいます。
でもね、障害があるかどうかや
グレーかどうかなんて
社会がどこまで補助するかを
区切るために作ったもの
その子1人1人を
区分けするモノではありません。
添付した図を見てください。

障害があるかないか、グレーかは
一般に【コミュニケーション・社会性】という
テーマで分類しています。
ママや周りの家族は
お子さんがどの位置にいるかで
一喜一憂してしまいがち。
人って出来ないところに目が向いてしまうので
「コミュニケーション・社会性が出来ないから困る」
そんな風に思い込んでしまうんですよね。
でももう一つの図を見てください!

テーマを【絵を描く】や【走ること】などに
分けたなら・・・
おそらく【コミュニケーション・社会性】で
障害の枠に入れられてしまっていたお子さん達が
【出来る】の枠に入る事もありませんか?
むしろこだわりや過度な集中力のある
子ども達の方が
1つのジャンルにものすごい才能を
持っていることが多いです☆
せっかく絵が上手でも
どんなに足が速くても
周りのママや家族が
その【出来ること】よりも
【出来ないこと】に目を向けてしまうと
「どうしてうちのこは・・・」と嘆いたり
出来ない事を出来るようにと
強要することで
お子さん本人も
「自分はダメなんだ・・・」という
意識が育ってしまいます。
そうすると出来た事もしなくなり
よりいっそう出来なかったことが
目立ってしまう悪循環に。。
逆に言えば
出来ることをママや家族が
認めてあげることで
本人の自信となって
得意を伸ばしていけます。
出来ない事はどう対処したらいいかを
少しずつ学んでいけばいいだけ。
もって生まれたスキルはその子だけのもの。
そのスキルを最大限活かすことに
ママやご家族には目を向けて欲しいと思っています。
見方を変えると子育ては変わる☆
子ども達の笑顔あふれる未来の為に
少しずつママや家族が変わっていきましょう(^^)/
あなたとお子さんの
笑顔溢れる未来を応援!!
認める子育てコーチ
☆向井彩☆