大切なのは”アウトプット”です。
大人が英語を学ぶ時もそうです。
英語のレッスンで先生ばかりが英語で話して
教えていても、それは先生のワンマンショー
のようなもので、子ども達の口から自然な
英語が出てくるようにはなかなかなりません。
この画像は、私が英語を教えている保育園で
英語のアートの時間にスーパーのチラシ作り
をした時のものです。
チラシはアメリカに行った時に、現地の
スーパーのものを持ち帰りました。
それを物ごとに切り分けて、子ども達は
好きな物を選んでのりで貼っていきます。
この子達(2歳児)は4月から、アウトプット
をたくさん行ってレッスンしてきたので、
かなり自分から英語で伝えてくれるように
なりました。
メロンがほしければ”Melon please.”。
のりが足りなくなれば”More glue
please.”
言葉でいわなければもらえません(笑)。
チラシの物で、英語で分からないものが
あったらどうするかな…と思い、しばらく
様子を見ていると、
”This one please.”や、
”What's this?”
と、自分が分かる英語で伝えてくれました。
ちょっとでも日本語を使うと、私がうるさく
”No Japanese!!!”と言ってきたので(笑)、
子ども達は英語の時間に日本語を使うことは
なく、脳を働かせて、何とか自分の知って
いる英語で伝えようとします。
結果、英語の時間は子ども達の英語がたくさん
聞こえてくるようになります。
英語のお教室を選ぶ時に、どれだけアウトプットを
しているかを、是非チェックしてみてください。
AYAKO