私は第一子妊娠中、「私が親にされたような子育ては、我が子にはしない」と決めていました。そして出産してから、子育てに関する情報をいろいろ集めてました。本を読んだり、講座も受講しました。
でも目の前の我が子に対して、うまく学んだことが実践できませんでした。我が子の反応も、講師から聞いた模範の反応ではなかったので、この場合はなんて言葉をかけていいのかわからず、「学んだのと違うやん!」と活かせませんでした。
こんな具合だったので、結局「ダメ」って言っちゃうし、結局怒っちゃうし。。。講座で「やらないほうがいい」と言われた内容をやっちゃってました。
頭ではわかってるのに、できない。怒らないほうがいいとわかってるのに、怒りをぶつけたくなる。
これは、大人の私が怒ってるんじゃありません。インナーチャイルドが怒ってるんです。
トイトレで親に厳しくされた私のインナーチャイルドが、「いつまでオムツはいてんだよ!」とオムツを卒業できない我が子にイライラ。
靴を隠されようが学校に行かされてた私のインナーチャイルドが、「病気じゃないなら学校は休むな!」と我が子にイライラ。
私はインナーチャイルドを癒やすにつれて、我が子に対してイライラすることが減りました。そして子どものペースを見守れるようになり、どうしてこんな行動をしたのか子どもの目線で見られたり、悲しい事があった時にはちゃんと寄り添えるようになりました。
ようやく、これまで学んだ子育てを実践できるようになりました。
「子育ては遺伝する」とよく聞きますが、今は情報が手に入りやすい時代です。自分の親、もしくはその親の時代とは違います。私はてっきり、子育てのやり方が遺伝すると思い、いろいろ子育てを学びました。学べばできると思ってました。が、結局親が私にしたような子育てを我が子にしてしまってました。
子育てが遺伝するのは、やり方ではありません。インナーチャイルドの傷です。私の親も、幼少期に親にいろいろ怒られて傷ついた事があったと思います。時代的にも、「子どもは甘やかさない方がいい」というのがありました。
そんな親のインナーチャイルドの傷が、幼少期の私に、同じような傷をつけるのだと思います。
毎日毎日子どもに怒ってしまう・・・という方。
それは、大人のあなたが怒ってるのではありません。傷ついた幼少期のあなたです。
いつか子どもは、親の手を離れていきます。10秒おきに「ママ!ママ!」と呼んでくれるのは、ほんの短い期間です。そんな時期をあなたは、どんなふうに過ごしたいですか?
インナーチャイルドの傷は、今からでも癒やせます。人はいつからでも変われます。そんなにも長く悩まなくていいですよ。
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