食事で泣き喚くことがあると、外食も楽しめませんよね。
我が家の長男は、こだわりが強く、思い通りにならないと泣き喚いたり、暴れたりする子どもでした。
外食でも例外はありません。
大体は、こんな感じです。
- オレンジジュースしかなくて喚く
- ジュースが氷で薄まって泣き喚く
- 料理の味が混ざって暴れだす
「え?こんなことで泣き喚く?」というくらい、ちょっとしたことでも癇に障っていました。
原因は、見通しが立てられないことにあります。
お店によっては、ジュースはオレンジジュースしか置いていないってことありませんか?
オレンジジュースは、酸味や塩味を感じやすく、濃い薄いと差も出やすいので、味覚に敏感な子どもだと、どうしても飲みにくいんですよね。
オレンジジュースが飲みにくいことを知っているので、私も「オレンジジュースしかないのか…」と残念に思うこともありました。
何の飲み物があるのかをメニューで見ないと分からないと「ぶどうジュースが飲みたい」と思っていたときに「ぶどうジュースがない!どうしよう!」とパニックになってしまうのです。
見通しを立てることが苦手なお子さんがパニックにならないようにするために、2つ方法をご紹介いたします。
①お店にお願いをする
「氷を抜いてください」「お塩を減らしてください」「ソースは別にしてください」
お店の料理だから、お願いしても対応してくれないと思っていたら、大間違い。案外、理解のあるお店も多いんです。
キッズプレートで味が混ざることが嫌な場合は、別々に持ってきてもらうこともできます。
②事前に伝えておく
予期せぬことにパニックになるので、可能性を伝えておきます。
「お店で何飲む?」
「ぶどうジュース!」
「ぶどうジュースね!もしぶどうジュースがなかったら、帰りにぶどうジュースを買って帰ろう!」
本人の希望が叶わなかったときの代替案を伝えます。代替案が、子どもが喜ぶようなことだと、もっと良いですね。
ちょっとした工夫で、癇癪は減らせますよ。
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「料理を工夫しても、偏食がひどく食事のたびに泣きさけぶ園児4歳」(P89)
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